2015年3月18日投稿 / 投稿者 : ナツキソ / タグ : 投稿プログラム 実用ツール 音楽 MML
プチコン3号のMML作成を支援するツール。
普通の人には馴染み深い(?)と思われる五線譜で入力を行います。 MMLを使う事で音楽を演奏する事ができます。
プチコンBIGでも動作するらしいですが、作者はプチコンBIGを持っていないので、動作は保証しません。
下画面の音符(や休符)をタッチして五線譜をタッチ。上画面の五線譜に音符などが現れます。 そのまま上下にスライドすると音の高さを変えられます。タッチを離すと仮確定。仮確定の直後なら
もう一度、五線譜をタッチすると次の音符を置く事ができます。
下の0〜15の数字でチャンネルを選択可能です。
演奏するにはXボタン。もしくは下画面の「ALL」等でも可能。 最初の小節で再生した場合のみ、演奏位置がリアルタイム表示されます。
Yボタンもしくは下画面の「MENU」でメニュー画面を開く事ができます。
操作 | 内容 | 補足 |
十字キーの左右 | ページ(小節)送り | 音の長さが小節内にピッタリと収まっている場合 |
十字キーの上下 | 音の高さを変更 | 仮確定状態のみ |
B | 音符や休符に対する操作を戻す(UNDO) | 直近16回分 |
A | 音符や休符に対する操作をやり直す(REDO) | もちろん16回分 |
Y | メニューを開く | 仮確定の場合は確定となる |
X | 演奏(ALL) | 仮確定の場合は確定となる。最初のページで再生すると再生位置をリアルタイムで表示します。 |
L | 上書きモード | 詳細は後述 |
R | 押しながら十字キーの上下でオクターブ単位の変更 | 仮確定状態のみ |
スライドパッドの左右 | チャンネル切り替え | 有効なチャンネル間を移動 |
コマンド | 内容 | 補足 |
LOAD | 保存データを読み込む | ファイル名の部分一致での絞り込みも可能 |
SAVE | 編集データをファイルに上書き保存 | |
SAVE AS | 編集データをファイルに別名保存 | |
COPY | 楽譜データを一時バッファにコピー | 複数のページを選択可能 |
PASTE | 一時バッファの楽譜データをカレントのページに貼り付け | 既存のデータは上書きされる |
OVERWRITE | 上書きモードへ遷移 | Lボタン押下と同じ |
ERASE | 現在チャンネルの現在の小節の音符や休符を消す | |
NEIRO | 現在チャンネルの音色を変更 | Xボタンで音色の試し聴き |
CLEF | 現在チャンネルの音記号の変更 | ト音記号,へ音記号。下画面の音記号アイコンタッチでも可 |
TEMPO | 全体のテンポを変更 | 現在の小節以降全てが変わる |
RHYTHM | 拍子などを変更 | 4/4,3/4,などなど(現在の小節以降全てが変わる) |
SIGNATURE | 調号を変更 | イ長調,ロ長調など多数。(現在の小節以降全てが変わる) |
SWAP | チャンネル単位で編集データを交換 | |
DELAY | 現在チャンネルの演奏を遅らせる | アルペジオ向け(おそらく) |
TRANSPOSE | 楽譜の移調 | 半音単位で上げ下げする。相対値で指定。調号も調整される |
EXPORT MML | MML文字列をファイル出力 | BGMPLAYで演奏可能 |
IMPORT MML | MML文字列ファイル取り込み | このツールで出力したMMLを想定 |
LOOP BEGIN | 繰り返しの開始 | 現在、一つしか置けません |
LOOP END | 繰り返しの終端 | 現在繰り返し回数は無限で固定 |
VERIFY | 整合性確認 | 音の長さが小節内にピッタリ収まっているか確認 |
NEW SCORE | 楽譜の初期化 | |
UI COLOR | 画面の色変更 | 変更したら終了時に設定を保存します |
LANGAGE | 言語変更 | 変更したら終了時に設定を保存します |
EXIT | 終了 |
チャンネル全体のVOLUMEは廃止になりました。 代わりに音符単位で設定できます。
メニューでは十字キーの上下で項目の選択し、Aボタンで選択。Bボタンでキャンセルできます。
文字列を入力すると部分一致で項目を絞り込む事ができます。
画面下に「more」と表示されている場合は、十字キーの左右でページ移動ができます。
ちなみに、右上に表示されるキャラはただの飾りです。何もしません。
Lボタンを押す事で、配置済みの音符に上書きする事ができます。
十字キーの左右で対象位置を変更。何もせずモードを抜ける場合はBボタン。
タッチする事で対象を上書きする事ができます。(タッチを離すと仮確定となります)
Aボタンを押す事で確定します。(同時に上書きモードも終わります)
Yボタンでサブメニュー。
コマンド | 内容 | 補足 |
DELETE | 音符を削除 | 対象位置を削除して詰める |
INSERT | 休符を挿入 | 対象位置に挿入 |
VOLUME(NORMAL) | 音量を変更 | それ以降同じ(-1で未設定) |
VOLUME(INTERPOLATION) | 音量補間あり | 次のボリューム設定までなめらかに音量が変化する |
PANPOT(NORMAL) | 音の左右の位置を変更 | それ以降同じ(-1で未設定) |
PANPOT(INTERPOLATION) | 位置補間あり | 次のパンポット設定までなめらかに位置が変化する |
音楽をつくろうぜ!の存在意義はこれといって間違いない!
作曲したものを自分のプログラムで流したい場合。色々方法はありますが、まず"EXPORT MML"を行いMMLファイルを出力します。
自分のプログラムで以下の様にします。
VAR STRMML$=LOAD("TXT:ファイル名",FALSE) BGMPLAY STRMML$
他には別スロットでMMLファイルを読み込み、コピーしてから自分のプログラムにペーストする。という方法もありますが、前者の方をオススメします。
画面下の(ソフトウェア)鍵盤を使って音色をかき鳴らす事ができます。 現在、それしか出来ません。
演奏時に右下に表示される A/B[s] は以下の意味です。
A = 最初からの演奏時間。ただし、ループで戻っても時間は戻りません。
B = 最後の小節までの演奏時間。ループが存在しても∞とは表示されない。
単位は秒です。
次の音と音程が同じ場合にはタイになるが、異なる場合はポルタメントになる。
0〜127の値が設定できる。数が大きい方が音量が大きい。 "-1"を設定した場合、その音符の音量設定を解除した事になる。
設定したら次の音量設定までずっと同じ。
設定したら次の設定までなめらか(?)に音が変化する。
例を挙げると、1番目の音符が127。4番目の音符が64。
という設定の場合。(2,3は-1で未設定)
演奏時は127,106,85,64と音量が変化する。
パンポットも基本的に考えは同じ
プチコン3号用の公開キーです。トップメニューの「作品公開とダウンロード」から公開キーを入力すると、作品をダウンロードすることができます。
更新日 2017-05-31
Ver 0.72
プチコン3号(SmileBASIC)がMMLをサポートしていると分かり、昔プレイしたゲームの音楽を演奏したいと思い制作しました。
作者は音楽の知識が殆どありません。その昔、アスキーから出ていた「音楽ツクール」というツールを使い、人様の楽譜そのまま入力していた程度で、作曲とかアレンジとか無理なレベルです。
知識が殆ど無いので一つ一つ調べながら制作しました。だから思いっきり勘違いしている所もあるかもしれません。
この作品に対するコメントがあれば一言どうぞ。(作品に直接関係ない質問や雑談は掲示板へ)