楽譜等から曲をプチコンmkllに打ち込むとき、和音に困ったことありませんか?
そんな人もこれでちょっとはわかるようになるはずです。
プチコンmkllのMMLは、1トラックにつき16個チャンネルがあります(0~15の内8~15は非公開ゾーン)。
そのうち私の場合は8~15を和音専用にしちゃいます。
そして、和音といっても2音同時に~とか、3音同時に~とかありますよね?
それによって、チャンネル数を変えます。
2音同時にならす和音 | 2チャンネル |
3音同時にならす和音 | 3チャンネル |
4音同時にならす和音 | 4チャンネル |
以下省略 |
---|
という風な感じです。つまり鳴らす音だけチャンネルが必要になるということです。 例えば「ド、ミ、ソ」を同時にならす時は
- MML$=”:0C:1E:2G”
- BGMSET 128,MML$
- BGMPLAY 128
のように、和音を使用する場合、予め使う分のチャンネルを定義しておく必要があります。
よく楽譜に書いてあるコードは特定の和音を示しています。例えばCなら「ド・ミ・ソ」G7なら「ソ・シ・レ・ファ」といった感じです。
すなわちコードをMMLにする場合はそのコードの音を鳴らす必要があるということです。◯◯のコードがわからない!という人は調べてください。
まずは「C」の場合。
- BGMPLAY ”:0C:1E:2G”
こう説明してもよくわからないと思うので、音を言います。
ドとミとソです。
これが「C」というコードの和音です。
他のコードは先ほど言ったように調べればいいと思います
+ | 基音(所謂「ベース音」)について |
この場合のベース音とは、和音で一番低い音のことです。 |
以下の表はイギリス式表記の音階(MMLで使うC D Eなど)と日本式表記の対応表です。
イギリス式表記 | 日本式表記 |
C | ド |
---|---|
D | レ |
E | ミ |
F | ファ |
G | ソ |
A | ラ |
B | シ |
豆知識に関係無い事はOFコーナーなどで話してください。